厚生年金・国民年金の令和3年度収支決算の概要が公表されました
令和4年8月5付で厚生労働省より厚生年金・国民年金の令和2年度収支決算の概要について、別添のとおり、公表されましたのでお知らせいたします。
令和3年度の決算の結果、厚生年金では時価ベースで歳入が令和2年度より3,984億円増加の49兆0,340億円に対して、歳出は令和2年度より3,169億円増加の48兆4,536億円であり、差引き5,804億円の歳入増となりました。
歳入がプラスになった理由としては、被保険者数の増加等に加えて、新型コロナウイルス感染症への対応として、令和2年度に保険料の納付猶予特例制度が実施され、令和2年度に納付猶予された保険料の一部が令和3年度に納付されたことにより、保険料収入が増加したことことによるものであり、歳出が増加した理由としては、共済組合等が行う厚生年金の保険給付に要する費用の増加等により、共済組合等への92億円増加の3兆9,433億円に対して歳出は令和2年度より820億円増加の3兆7,449億円であり、差引き1,983億円の歳入増となりました。
歳入がプラスになった理由としては、積年金積立金管理運用独立行政法人納付金が増加したこと等によるものであり、歳出が増加した理由としては、基礎年金に要する費用の増加に伴い基礎年金勘定への繰入(基礎年金拠出金)が増加したこと等によるものであります。
令和3年度の決算の結果、厚生年金では時価ベースで歳入が令和2年度より3,984億円増加の49兆0,340億円に対して、歳出は令和2年度より3,169億円増加の48兆4,536億円であり、差引き5,804億円の歳入増となりました。
歳入がプラスになった理由としては、被保険者数の増加等に加えて、新型コロナウイルス感染症への対応として、令和2年度に保険料の納付猶予特例制度が実施され、令和2年度に納付猶予された保険料の一部が令和3年度に納付されたことにより、保険料収入が増加したことことによるものであり、歳出が増加した理由としては、共済組合等が行う厚生年金の保険給付に要する費用の増加等により、共済組合等への92億円増加の3兆9,433億円に対して歳出は令和2年度より820億円増加の3兆7,449億円であり、差引き1,983億円の歳入増となりました。
歳入がプラスになった理由としては、積年金積立金管理運用独立行政法人納付金が増加したこと等によるものであり、歳出が増加した理由としては、基礎年金に要する費用の増加に伴い基礎年金勘定への繰入(基礎年金拠出金)が増加したこと等によるものであります。
令和3年度収支決算結果、決算決了後の厚生年金と国民年金を合わせた年金資産積立金残高は時価ベースで令和2年度より10兆1,070億円多い204 兆6,256億円になりました。
なお、詳細については下記をクリックしてご覧ください