企業年金Ⅰ型業務クラウドサービス
業務委託と資産運用を分離することでコスト削減が可能です。
クラウドサービスとは従来の「Ⅰ型」と異なり、当社データセンターのサーバー上に委託された企業年金のデータを保管し、業務処理をおこないます。当社データセンターではサーバメンテナンスやデータのバックアップ等、万全なデータ管理を行っております。
「企業年金I型業務クラウドサービス」では、従前の「Ⅰ型」と同じく、個別にDBの独自カスタマイズ対応が可能です。従来のⅠ型としての運用の他、委託する業務内容を選択、繁忙期のみ委託等もでき、柔軟な対応ができます。
個別対応の制度設計に応じた柔軟な制度設計に対応ができます。
非常時における年金業務の委託により業務継続を可能とします。
「企業年金I型業務クラウドサービス」は、サーバーのホスティングサービスではありません。
※政令指定法人とは、信託会社、信託業務を営む金融機関、生命保険会社、農業協同組合連合会および企業年金連合会以外の法人で、厚生労働大臣の指定を受け、厚生年金基金および確定給付企業年金の業務(年金数理に関する業務を含む)の一部を受託することができる法人をいう
企業年金 I型業務クラウドサービスの特徴
事務業務 | 基金事務局が主体 ※1 |
数理業務 | 数理業務も含めて業務受託可能 ※2 |
繁忙期の業務処理 | 必要に応じて当社にて業務受託可能 ※3 |
基金内サーバー置 | 必要なし ※4 |
機器管理担当者 | 必要なし ※4 |
バックアップ作業 | クラウドセンターが実施 |
カスタマイズ | 基金独自の制度に対応(低コスト) |
経費の取扱い | 業務委託費(又は機械処理経費) |
トータルコスト | 独自の制度設計に対応 ※5 |
非常事態 BCP対応 | 非常時の業務委託が可能 |
※1 必要に応じてSILにて業務受託可能です。
※2 運用と業務を完全に分離できます。
※3 オーバーフロー分のみなど、柔軟に対応可能です。
※4 クラウドサービスとして提供いたします。
※5 規模、体制に合わせてコストメリットをご提案いたします。