令和2年6月29日に厚生労働省より次のように令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況の発表がありました。
20歳以上60歳未満の方は国民年金保険に加入が義務づけられておりますが、令和元年度末現在では6,759万人が加入しております。また、被保険者区分毎の加入状況は次のようになっております。
被保険者区分 | 加入人数 | 加入者職種区分 |
---|---|---|
第1号被保険者 | 1,453万人 (30年度末1,471万人) | 自営業等や任意加入者が加入 |
第2号被保険者 | 4,485万人 (30年度末4,428万人) | サラリーマンや共済組合加入者が加入 |
第3号被保険者 | 820万人 (30年度末847万人) | サラリーマンや共済組合の被扶養配偶者が加入 |
(1)保険料を納めるべき納付対象者状況
〇 納付率 | (単位:%) |
平成29年度末 | 平成30年度末 (対前年度比) | 平成元年度末 (対前年度比) | |
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平成29年度分保険料 | 66.34 | 73.44(+7.1) | 76.31(+2.87) |
平成30年度分保険料 | ― | 68.12 | 74.95(+6.83) |
平成元年度分保険料 | ― | ― | 69.25 |
平成31年3月末現在 | 令和2年3月末現在 | 対前年同期増減幅 | |
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全額免除割合 | 39.5% | 40.6% | +1.1% |
〇令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況の詳細については下記にてご覧ください
■令和元年度の国民年金の加入・保険料納付状況について(PDF:755KB)
今回の「年金制度のポイント」には、令和2年5月29日に成立した年金制度改正法の内容も反映されています。
これに、伴い「年金なび」の「公的年金の給付」→「令和元(2019)年度標準的な年金額一覧」が令和元年度の標準的な年金額に変更されています。
詳しくは「年金なび」→「年金制度のしくみ」→「年金額の目安」をご覧ください。
また、「令和2年度 年金制度のポイント」の詳細をご覧になりたい場合は、下記をクリックするか、厚生労働省のホームページで「年金・日本年金機構関係」をクリックし、右サイドに表示されています「令和元年度 年金制度のポイント」をクリックすればご覧になれます。
■令和2年度年金制度のポイント
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